メジャー通算4勝・南アフリカのレジェンド、アーニー・エルスの出場が決定しました。

エルスは先月、PGAツアーチャンピオンズのホーグクラシックを制し、通算76勝目を挙げました。これまで1994年と1997年の全米オープン、2002年と2012年の全英オープンという4つのメジャー大会で優勝。世界ゴルフ選手権2勝、さらにワールドマッチプレーでは大会記録となる7勝を挙げています。

2019年のプレジデンツカップで世界選抜のキャプテンを務めたエルスは、1993年にフェニックスカントリークラブで開催されたダンロップフェニックストーナメントで優勝。2001年には太平洋クラブ御殿場コースで開催されたワールドカップで、同じく南アフリカ出身のメジャー優勝者であるレティーフ・グーセンと組んで優勝しました。

2018年ライダーカップで欧州選抜のキャプテンとして優勝したトーマス・ビヨン、DPワールドツアー通算4勝のラファ・カブレラベリョ、障害者ゴルフ現世界ランク2位のブレンダン・ローラーなどISPS HANDAアンバサダーの豪華な顔ぶれの中にエルスが加わることになります。

日本人選手も現在JGTOの賞金ランキングでトップを走る今平周吾、先週オーガスタナショナルで開催されたマスターズに初出場した2022年の賞金王・比嘉一貴、DPワールドツアーレーストゥドバイで日本人選手の上位2人、川村昌弘と久常涼など出場予定です。

さらに海外勢ではデンマークのラスムス・ホイゴール、スコットランドのロバート・マッキンタイア、イタリアのグイド・ミリオッツィ、フランスのアントワヌ・ロズネ、ドイツのヤニク・パウル、マルツェル・ジームなどDPワールドツアーの優勝経験者たちに加えベルギーから現ライダーカップ欧州選抜副キャプテンのニコラス・コルサールツが出場を予定しています。

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