初日ダイジェスト

【初日】5アンダーの暫定首位タイに5名が並ぶ混線！
DPワールドツアー2勝目を目指す中島啓太はトップと1打差！！

初日は濃霧による視界不良のためスタート時間が2時間50分遅延となり、第1ラウンドは日没サスペンデットとなりました。24組、72名の選手がホールアウトできず、第1ラウンドの残りは26日（金）6時30分に再開予定、第2ラウンドは7時20分スタート予定です。

今年は日本人選手が善戦しています！5アンダーで暫定首位タイにつけたのは清水大成。「いつもの通りのゴルフができれば、良い戦いができると思っていました」と好調のまま本大会を迎え初日は好プレーを見せました。将来は「海外のツアーに出たい」という思いも口にしましたが、「今はあまり色々と考えずに頑張りたい」といつものプレーで2日目以降も挑みます。5アンダーの首位タイには池村寛世、吉田泰基、長野泰雅、ヤニク・パウル（ドイツ）が並んでいます。

3月末にDPワールドツアーで優勝を果たしている中島啓太が好スタートを切りました。4バーディ、ノーボギーの4アンダーでトップと1打差の暫定6位タイにつけています。3月に優勝を果たした「ヒーローインディアンオープン」の2日目に、コーチのニール・スミス氏から教えられた『目の前の一打にコミット』という言葉を常に心がけてラウンドしてしたとのこと。「（優勝したインドの試合では）体がフワフワしてしまう時があって、もちろん緊張もしているという話をしたところ、勝つことはそんなに重要ではなくて目の前の一打にコミットして成功を続けることが大事と教わりました」とこの言葉の意味を話してくれました。「今日は緊張もして疲れた感じがあるので、しっかり休んで頭をスッキリさせて明日を迎えたい」と今後の意気込みを語りました。4アンダーの暫定6位タイには、中島の他に7人の選手が並んでいます。

トップと4打差の1アンダー以上に74名の選手がおり、上位陣は混線模様。2日目以降に順位は大きく変わっていきそうな展開です。

本日のスーパーショット